晩秋の唐松岳     02.10.18


山頂より立山方面を望む
まだまだ薄化粧、山だったら厚化粧も歓迎です

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  雪を迎えに唐松岳へ

 10月も半ばになると北アルプスの峰々は雪化粧。先日降った雪でどのような状態になっているか確認しに出かけてみました。
ゴンドラから見る中腹(1300m位)辺りは今が紅葉の真っ盛り、その後に並ぶ白馬連峰は上部が雪を抱いている。青空と雪山、そして華やかな紅葉、誰も表現できないほどの見事な景色、グラデーション。幾度、登っているか数え切れないが、いつも新鮮で違った表情を見せてくれる。自然が見せてくれる表情にただ、感謝、感謝!!
雲が湧き上がり、頂に向かって駆け上がっていく。谷を渡って吹いてくる風はもう冬の匂いがする。真っ白な雪を歩くと懐かしい感触と踏みしめる音が聞えてくる。出迎えてくれた雷鳥も白い冬毛に変わり始めている。確実に季節は動いている。


黒菱平からの白馬三山

標高2300メートル上部は雪が残っていた

不帰ノ険

鎖場はこんな状態、ちょっと緊張!

唐松岳から見る五竜岳

唐松沢 いつか滑ってみたい!

頂上から白馬鑓ヶ岳方面を望む

雷鳥もだいぶ白くなっていた

扇の雪渓付近のナナカマド