小谷・白馬のシングルトラックを食べつくそう！という試み。
今日は小谷の古道と真木集落までの道を走ってみました。

熊騒動の道を走るのも勇気が要りますが、笛とベルを持って出動です。
前山のシングルトラック上にも熊の糞があり、騒動が現実味を帯びてくる。時々、笛を吹きながら辺りに気を配りながら・・・　でも、このコースは面白い！と言う事になってしまう。
親坂のガレ場も乾いているので快調です。
今日は土曜日と言うことでこの道を歩く人も何組か出会う。最近はこの道も人気が出てきたのかな？
途中にも熊の糞が何箇所かあり、今年の出没の多さがうかがえる。
南小谷まで下りて名産館で蕎麦を食べる。今日はこれから真木集落までの登りが待っているのでビールと言うわけにはいかない。
一年ぶりの真木集落、やっぱり良いところだった。
押したり担いだり1時間頑張れば異次元の世界に入れる。
バックヤードは紅葉の東山、前方に北アルプスの山並みがかすかに。開けた農地で刈り取られた蕎麦の実の選別が行われている。ドイツから来た人、韓国の方などボランティアの人が賑やかに作業をしている。
おっ、ここは何処だ！と思ってしまう。でも、景色はまさに小谷村だ。
真木からのシングルトラックは快調そのもの。少し色付き始めた景色もなかなかイイ。
峠からのジープロードも真剣に走ってしまった。ここも走り応えのある良いコースだ。走り始めたら熊のことなど忘れてしまう。これだけ機械的な音を出していれば熊も出てこないだろう。
結局、今日も熊とは会えずに山の中で一日を過ごしてしまった。
明日は白馬のシングルトラックに出かけてみようかな？