今が旬です小谷のシングルトラック 04.11.09  
塩の道古道 大網峠−鳥越峠−三坂峠−地蔵峠

 雪が降る前の一時、小谷の塩の道は極上のシングルトラックになる。今日はテレマークスキーの師匠達と4ピークス(峠)に臨む。大担ぎは横川から大網峠と三坂峠の登り、それぞれ1時間強の担ぎが必要だ。でも、苦労した甲斐があるのは写真を見ていただければ判る通り、ニンマリ顔に表れている。大網峠付近はきれいなブナの林と雪椿(開花は5月)、しばらくシングルトラックのDHを楽しむと駒ケ岳を映し込んだ白池に出る。静かで、高揚した我々の気分を抑えてくれるのにちょうど良い。白池から山肌に沿ったシングルトラックをしばらく行くと林道に出る。そこから15分ほど走ると鳥居峠に入る地味な標識がでてくる。注意していないと見逃しそうなくらい判りづらい。こちらから入ると、峠はすぐにあるのだが、なんだか峠らしくなく、ちょっと見通しの効く所にでたかな?という感じである。こちらの塩の道は歩く人が少ないとみえて、ブッシュが多い。刈払いがされた秋でないと走るのは大変そう。でも、走ってみるとスイッチバックあり、凸凹ありでなかなか面白い。他の塩の道とちょっと様相が違うので新鮮である。横川まで降りて、今度は第二ステージ三坂峠までの標高差700mの登り、ひたすら登るだけ、極上のシングルトラック目指して・・・
一昨日にも増して良い状態のシングルトラックが待ったいました。後は夢心地で一気に下る。6時間の山遊びでした。

テレマーカーの我々が、今、MTBに乗っている理由?
 もちろん、テレマークスキーに効くためです!

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