中山道碓氷峠 MTBツーリング 04.05.22
□ コース
横川駅(9:30)−旧R18−坂本宿−めがね橋(休憩)−碓氷峠(11:10 15km)−旧軽銀座(ミカドコーヒーで休憩)−熊野神社(12:30 22km)−茶店(13:20)−旧R18出口(14:30 30km)−坂本宿−横川駅(14:50 37km)
□ 天候 くもり時々霧雨 濃霧
□ 使用バイク MTB(ミタ二号) ランドナーにしようかと迷ったが、レポート記録や地図を見てMTBに決める。結果的にそれで正解であった。

白馬を7:00に出発。高速道路を使ったので2時間でスタート地点横川駅に到着。準備を整えて9:30に出発。信越線の横川駅〜軽井沢駅間は数年前に廃線となっていて、そのあとを遊歩道として整備してある。今日は土曜日なので駅前はトレッキングをする人で賑わっていた。我々は旧R18を行くことに。
坂本宿を過ぎると、いよいよ碓氷峠への登りにかかる。「C=1」からスタート、確か、180くらいあったと記憶している。旧道は車の往来も少なく、木々の緑に覆われた気持のいい道である。道路状態も良い。車が少ないということは排気ガスも気にしなくてすむのでストレスがたまらない。途中、めがね橋や廃線になった信越線が見学できる場所もあり、休憩がてら足を止める。この道はカーブが多いけれど、勾配が緩いので走り易い。次々とカーブが現れるのでコーナーのカウント数はどんどん加算されていく。峠近くになると濃霧の為、先方が見えない。C=184で峠に到着。喘ぎながら峠に到着という感もなく、なんだかあっけない峠越えとなった。よく整備されたリゾート地・軽井沢を快適ツーリング。サイクリングをしている人たちの中に同化して軽井沢を通過・・・?と思ったのであるが、ミカドコーヒーのモカソフトを食べないわけにいかないと声がかかり店の中に・・・。なかなかスムーズには通過できそうにないところだ。エネルギーを補給して、いざ、熊野神社へ。ところが、旧軽銀座を過ぎてから勾配が段々きつくなり、「ぜぇぜぇ・はぁはぁ!!」状態になる。本日の最大難所となる。汗をかきながら3kmほど登ると熊野神社に到着。バスから降りてきた観光客の人たちは「寒い寒い!」、我々は「暑い暑い!」で大笑い。熊野神社で旅の安全祈願をしたあと、茶店で一休み。先ずは名物力餅を食べてエネルギーの補給。そして、地図を見ながら戦略を練る。準備万端、いざダウンヒル!最初の分岐点はネットで見たレポートによると右「旧中山道」と書いてあるが行き止まりであり、左方向が正しいと・・・。我々はそれに従って左に行ったのであるが、実は右方向が正しかった。途中で会った長野市から来たという人と話をしていてそれが判明、その部分はシングルトラックだったそうだ。美味しいところを逃してしまった。考えてみれば、こんなに立派な道標なのだから間違いのまま放置されるわけはないはず。次回はこちらに入ってみよう。我々が入ってきた道は、かなり広いジープロードで走り易いが単調であまり面白くない。だんだん道も細くなり切り通し状態になったり、ガレ場になったりとテクニカル部分が出てきて緊張感が増してきた。いよいよ最後の急勾配に入ってバイクを降りる個所も出てきた。「安全運転を心がけよう!」と言いつつもチャレンジ魂も頭を持ち上げてくる。こんな所がもっと続けば良いのにと思っていると、舗装道路が出てきて旧中山道は終了。熊野神社から7kmほどの下りであった。乗車率は98%位かな?エリートライダーならほとんど乗れるのではないかな。旧R18出合から横川駅まではあっという間、機関車が立ち並ぶ広場に走り込んでゴール。




出発点 JR横川駅

坂本宿を通過




旧R18最初のコーナー



めがね橋

廃線となった信越線跡



旧R18は新緑のトンネル、交通量も少なく快適に走れた



最終コーナーをカウントすると碓氷峠、これより長野県



旧軽銀座 賑わっていたので歩いて通過

ミカドコーヒーのモカソフトは絶品!



熊野神社で安全祈願

なんとなく入りたくなる雰囲気がある茶店

やっぱり、これを食べなくては



始めはジープロード

だんだん面白くなってくる



ガレ場も出て来るがほとんど乗車可能



最終、横川駅に到着! 鉄道ファンなら一度は訪れたい所でしょう

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