フライフィッシング源流釣行
9月は大物ねらい MTBで行く東俣 03.09.18



 今回の目的地は東俣。入渓するには8km歩かねばならない。昨日、ガイドの研修登山で帰ってきたばかり。足は、かなり疲労がたまっている。ということで、MTBで出動。いつもの相棒も同様に疲労はたまっているはずなのだが、FFとなると話は違う。快調に目的地に到着。
 大岩が直ぐ目の前に登場。迫力ある渓相である。当然、大きなプールの上には、大岩が立ちはだかっている。それを、乗っ越して行くのだが、大変な労力が必要となってくる。100mほど進んだが、ぜんぜん当たりはない。仕方なしに林道を戻り、下流を釣ることにする。
 適当な入渓場所を見つけ、沢に入る。相棒が直ぐに初めのイワナを釣上げ、今日のFFの始めとなる。その後も順調に釣れて、ピッチよく釣りあがる。時々、25cmオーバーも出てきて、楽しませてくれる。そして、最高のポイントへ!
沢の両側は、大きな木が覆い被さって日陰を作っている。脇からは、小さな沢が流れ込んでいる。両側に適当な岩が配置してある流れ込み、深さもあまりない。
最初の一投で、直ぐ25cmイワナがヒット。続けざまに20cm級が2尾出てきた。手繰り寄せられるイワナの後を、別のイワナがどうしたのかと思い付いてくる。
爆釣の予感・・・ 直ぐに相棒を呼び、選手交代。すると、今度は相棒のロッドが大きく曲がった。大物がかかった。慎重に取り込んで計測すると、31cmイワナ、尺上だ! 彼は初めての尺イワナ、おめでとう! 前日に夢を見たというから、まさに正夢だ。興奮冷め遣らぬ彼と、また選手交代で私がピッチに立つ。すると、また2投目でかなりの引きが・・・ また、尺イワナか?と興奮しつつあげると、28cm。残念、連続尺は上がらなかった。結局、このポイントで、二人で計5尾を釣上げる。しかも、尺も含めてだから、二人とも興奮さめやらず・・・・・・
 その後も、大物ねらいで行くも、尺は上がらずじまい。でも、コンスタントにあがっていたから、量的にもかなり釣上げた。
「良い釣りするには、足(自転車)で稼げ!」、我々の合言葉になりそうだ。


今日の爆釣ポイント



相棒の釣上げた31cmイワナ


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