越後の源流釣行
03.09.07



 お師匠様と久しぶりの釣行。釣果そのものよりも、師匠と一緒に釣れる事に胸躍る。小気味良いキャスティングに乗せられ、私もテンポよく釣りあがる。昨日の雨で水かさが多く、ささ濁りだがドライフライにもよく反応する。型は小さいが、時々25cmオーバーにも会える。
 相変わらず、師匠の釣りを見ていると「美しい!」と言う言葉が出てきてしまう。実にスムーズ、無駄のない流れるようなフォーム、見ていて気持がいい。この道の先達ゆえか、釣ることだけに固執していないナチュラルな姿勢は、この大自然の中にあっても美しいのである。私も美しい釣りをしたいものだ。
 歩くことが大前提の源流釣行。入渓前にも、いろいろな思いをはせ、釣り場に到着したら、ゆっくり準備をして、自然に溶け込んで釣りをする、そして、帰りも長い道のりを、今日の釣りのあれこれを思い出しながら帰る。ますます、源流志向が募るばかりです。14:30納竿
 帰りに、地元の釣師に遭い、ご一緒させてもらう。この上流を釣ってきたそうな。沢の中も、お構いなしに「ガシガシ」行ってしまう。まるで、ブルドーザーみたいだ。この上流の情報も教えてもらえたし、真新しい熊の足音も確認できたりと、なかなか変化にとんだ良い一日でした。
もう少しで、今年も禁漁になってしまう。一つ一つ、良い釣りをしたいと願っています。
師匠、ありがとうございました!



ナメ滝



今日の最大25cm

師匠は28cm


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